張純如記念公園

「二〇一九年十一月九日、張純如記念公園(Iris Chang Park)が、サンノゼに正式に開園した。『南京大虐殺』の作者・張純如の没後十五年を記念し、彼女が遺した「一個人の力」というあの信念を、緑と静けさの形において、訪れる者すべてに供すべく在る場である。」

二〇一九年十一月九日、サンノゼに位置する張純如記念公園(Iris Chang Park)が、正式に開園した ―― 歴史家であり、『南京大虐殺』(The Rape of Nanking)の著者である張純如の没後十五年を記念するためであった。当日、地域の住民、華僑団体の代表、そして複数の選出官員が一堂に会し、この稀有なる歴史家に向け、深き敬意を捧げたのである。


張純如記念公園は、サンノゼの River Oaks Parkway と Seely Avenue とが交わるあたりに位置し、純如の生前の住居からほど近い場所にある。設計は、児童遊技場という従来の枠組みをあえて捨て、広々とした緑地と、蜿蜒たる小径と、六点の公共芸術作品とを配し、ひとつの「オアシス」と呼ぶべき静寂の趣を作り上げている。これらの芸術作品は、円弧、漣、水紋といった形をもって、純如の「一個人の力」(Power of One)というあの信念を象徴し、彼女が世界に対して及ぼしたあの深き影響を、ここに記念しているのである。