張盈盈博士:「一個人の力もまた世界を変えうる」―― 張純如逝去十六周年・張純如記念公園一周年を記念して

「本講演は、張純如女史の卓越した貢献を偲び、彼女が歴史の真実を恐れることなく追い求めたその精神を顕彰し、また張純如記念公園の一周年という特別な刻を記念するものである。」

講題:一個人の力もまた世界を変えうる ―― 張純如逝去十六周年ならびに張純如記念公園一周年を記念して

日時:二〇二〇年十一月十一日(水) 米国西海岸時間:十一月十一日 午後八時 北京時間:十一月十二日 正午十二時 登壇者:張盈盈博士

登壇者紹介: 張盈盈博士は、戦時下の陪都・重慶に生まれ、のちに台湾へ移り住み、台湾大学を卒業した。一九六七年、ハーバード大学にて生化学博士の学位を取得し、ハーバードで物理学を専攻していた張紹進と結婚した。張博士はその後、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校微生物学科に所属し、三十年に及ぶ教育・研究の生涯を始めることになる。その研究論文は『サイエンス』、『生物化学雑誌』、『細菌学雑誌』、『米国国立科学院紀要』など、第一線の科学誌に広く掲載された。退職の後、夫とともにカリフォルニア州サンノゼに居を定めている。

故人にして著名な作家・張純如(『忘れさられたホロコースト』の著者)は、張博士の長女である。愛娘の逝去ののち、張博士はその夫とともに、第二次大戦期のアジアの歴史を保存し、後世に伝えることに身を捧げた。両人は「張純如記念基金」を共同で設立し、史実を発掘し真実を守りつづけた愛娘の精神を、そこに刻みつけたのである。二〇一一年、張博士は回想録『張純如 ―― 歴史を忘れえぬ女』(The Woman Who Could Not Forget)を完成させた。

活動内容:

張純如記念公園一周年を記念して ―― カリフォルニア州下院議員・朱感生(Kansen Chu)氏挨拶 一個人の力もまた世界を変えうる ―― 張盈盈博士による主題講演 『記憶の深処』―― 討論と回顧